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■利用者、所有者の想定

  • 夫婦のみになって、子供達は独立した場合。広くなくてもバリアフリーの住宅にローンなしで住みたい場合。そして必要に応じて介護が受けやすい環境を確保したいとする場合。何れ単身になることも考え、寂しくなく安否の確認も出きる環境が望ましいし、単身になっても住み続けられるような住宅が欲しい人には次の方法が考えられます。
    居住しているマンションを賃貸に回し、その収入で高齢者向け優良賃貸住宅に入居する。公共からの家賃補助がある高齢者向け住宅で、地権者にとっては建設費補助があり、地権者組織が高齢者向け優良賃貸住宅を建設し20年の自治体の借上で家賃保証もあるシステムが高齢者向け優良賃貸住宅制度で、都では今年度から予算をつけています。管理運営は自治体が管理あるいは管理機関で管理することで、地権者の不安も少ないと考えられます。

  • 戸建て住宅に居住しながら二世帯同居を考えているが、容積率の余剰がなく建て増しが出来ない人や、隣接はしたいけど上下にではなく、隣同士でいたい人には、戸建て風の集合住宅のセミデタッチドハウス(2戸が1建物になったイギリス発祥の住宅スタイル)の提供や、集合住宅の中に組み入れるなどの自由な設計が可能です。また、いわゆるコーポラティブハウジング方式(共同で話し合いながら住まいづくりをする方式)で住宅を提供することが前提になる計画で、各世帯の事情に現実的な対応が可能になります。

  • 単身高齢者で居住不安がある人は、持ち家を借家に回して、その家賃で公的な家賃補助のある高齢者向け優良賃貸住宅に賃貸入居することができます。もちろん公的補助のある住宅は、高齢者だけが集まるケースや若いファミリー世帯に対しての特定優良賃貸住宅制度を利用した建物の供給も可能ですし高齢者向け優良賃貸住宅との混在型住宅も提供できます。

  • 高齢者向け優良賃貸住宅は、高齢者同士が共に助け合っての生活を可能にする集合住宅として計画することになると思いますが、食事や入浴などの世話を助け合って行うコレクティブハウジングのシステムを導入した、あまり大規模でないものをつくる方が良いかもしれません。できれば痴呆になった高齢者のために、グループホームの可能性も探りながら計画できれば望ましいと思います。

  • 集合住宅だから外部周り全体にバリアフリーを実現できるし、ニュータウンの環境は一応バリアフリーになっているし(私の使っている南大沢駅にはエレベーターが無いのは問題)、今後問題点を改善することで、より一層住み易くできると思っています。だから障害のある子供を抱える世帯や高齢者の介護で大変な世帯も一緒になってまちづくりを進めることで、一層住み良い街が実現すると考えます。



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