基礎知識

シルバーハウジングとは?

住宅施策と福祉施策の密接な連携の下に、ハード・ソフト両面にわたり高齢者の生活特性に配慮した設備・仕様を持った公営住宅で、ライフサポートアドバイザーによる一定のサービスが受けられる住宅。

■制度の経緯

人口構成の高齢化が急速に進行する中、今後増大すると考えられる高齢者単身・夫婦世帯が、自立して安全かつ快適な生活を営むことができるよう、昭和62年度から実施されている制度です。その後、平成5年度にライフサポートアドバイザー常駐型に加えて福祉施設連携型を追加し、平成8年度に障害者世帯を入居対象に追加しました。

■供給対象

日常生活上自立可能な高齢者(60歳以上)単身世帯、高齢者(60歳以上)のみからなる世帯、又は高齢者夫婦世帯。

■供給方式

公的住宅供給主体(地方公共団体、住宅・都市整備公団、地方住宅供給公社等)による供給

■家賃

公営住宅に準じます。
(毎年度、入居者の申告に基づき、入居者の収入及び住宅の立地条件・住戸規模等に応じた家賃を設定します。)




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