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【 安く・共に・ここち良く 】プロジェクトの賛同者募集
今、密かに別荘ブームが始まっている。余暇の増大と家庭での父権の回復、そして自然や動物との共生を体現する場として週末住宅的な別荘が着目されている。決して贅沢品ではなく、日常を過ごす器として、精神的に豊かな生活を送るための道具として別荘ライフが注目されている。土日の休日に祭日、さらに盆休暇や正月を加えると実際は年の三分の一は休日になっており、有給休暇などをあわせるとさらに増加する結果となる。
当プロジェクトの狙いの一つには、贅沢品とされている別荘を庶民のものとすることが目標の一つにある。仕事上の便利さから都心の借家に住んだり、資金の都合で狭いマンションに住む人。子供の教育のために利便さを犠牲にしても郊外の団地に住み同一な世代環境に退屈している人。一戸建ての持ち家は持ったものの敷地も狭く、窓を開けると隣のトイレの窓がある部屋に閉塞感を持っている人。ベランダのガーデニングでは飽き足らなくなった人々などのためにこの計画はある。
商業主義に走る別荘分譲ではない新たなシステムを見い出し、仲間で集まって土地を入手すれば、既成の別荘地ではない土地が安く手に入り、共生により孤立も防げ、しかも管理も助け合えるので、一挙三得ではないかとの思いで企画した。それに加えて畑があれば生活の中に生産が生まれ、別荘ライフがより豊かになり楽しめる。
それを実現するためにはいずれにしても参加者が集まらなければ話にならないが、漠然と募集していたのではどうにもならないので特に期限を限定し、目的を集約した集団を召集したいと考え賛同の方の集結を願いたい。なお、勝手ながら期限については、9月末までに申し込みをお願いしたい。
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